GO-AHEADの日記

GO-AHEADで出版した書籍の紹介をします

Re3:50歳から始めるラズベリーパイ(シーケンス制御CODESYS編)-4

Re3:50歳から始めるラズベリーパイ

シーケンス制御CODESYS編

amazon kindle版を出版しました。


3.3 ラダープログラムの作成
これで、ほぼ準備完了です。
ラダープログラムを書いてみましょう。
「ファイル」→「新規プロジェクト」を選択するとこのような画面が出てきます。

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名前をtest01として、「標準プロジェクト」を選択してOKをクリックします。

このとき、保存するフォルダを作成しましょう。

フォルダ内がファイルでいっぱいになります。

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バイス
「CODESYS Control for Raspberry Pi MC SL」
を選択し、
PLC_PRGの言語は
「ラダーロジックダイアグラム(LD)」
を選択します。

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※デバイスは、ラズベリーパイによって違いますので、マルチコアかシングルコアか選択してください。

ここでは、マルチコアを選択しています。


 そうすると、何もない画面が立ち上がります。
この画面でラダープログラムを編集するには

 

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簡単な入力接点X1を一つ、出力接点Y1を一つを作ってみます。
接点のボタンをクリックします。そうすると、接点が配置されます。
???となっているところにX1を入力すると、この「自動宣言」画面が現れますが、ここではそのまま「OK」をクリックします。

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 次に要素を挿入にコイルY1を配置します。

 

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コイルが配置されました。コイルの「自動宣言」もそのままOKします。

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