PythonでExcelプログラミング入門-11
PythonでExcelプログラミング入門
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2.3 余りを計算する
(1)余りを計算する-2
ところで、EXCELの関数にも余りを計算するMOD関数がありました。この関数を使って、EXCELのワークシート上で余りを計算してみましょう。プログラムの赤の行を変更しました。
import openpyxl
#EXCELファイルを開きます。
Ex_book1=openpyxl.load_workbook('G:\excel\Book1.xlsx')
#EXCELのワークシート
Ex_book1_ws1=Ex_book1["Sheet1"]
#EXCELのワークシートのセルA1を2倍して、A2に書き込み
print('x=')
x=int(input()) #xに値を代入
print('y=')
y=int(input()) #yに値を代入
Ex_book1_ws1.cell(1, 1).value=x #A1にxの値を代入
Ex_book1_ws1.cell(2, 1).value=y #A2にyの値を代入
Ex_book1_ws1.cell(3, 1).value='=MOD(A1,A2)'
#余りを計算
#ファイルを保存します。
Ex_book1.save('G:\excel\Book1.xlsx')
同じ結果が得られます。しかし。A3のセルには”=MOD(A1,A2)”の式が入っており、前のプログラムの結果とは違い、EXCEL上で計算されておりことが分かります。