moodle3による教材作成の基礎の基礎-5
moodle3による教材作成の基礎の基礎
amazon kindle版を出版しまています。
そちらも、見て下さい。
3.コースの編集
(2)小テスト
学習した結果、理解度をチェック、理解度を深めるために必ず小テストを作成しましょう。繰り返し学習することによって必ず理解度は向上します。
(3)小テストの設定
いろいろ設定はありますが主なところだけ説明します。
○「評点」の項目では
・受験可能回数
繰り返し学習させるときは「無制限」、
学習した結果をみたいのでテストするときは「1」回が良いでしょう。
・評定方法
繰り返し学習させるときは「最高評点」にしてください。
最高評点にしないと80点とか90点を取った時点で、もしかしたら間違って、それより低い点を取ってしまうかもしれないので、チャレンジしなくなります。
・レイアウトは問題がものすごく多くなければ
「すべての問題を1ページに表示する」が良いでしょう。
・問題の挙動
多肢選択問題の時、問題内部をシャッフルする。「No」
問題動作は、繰り返し学習させるときは「アダプティブモード」がよいでしょう。
「アダプティブモード」は同じ問題を間違えた場合に、その場で何回も答えられるものです。ただし、点数は減点されていきます。
これ以外の設定はいろいろありますが、とりあえずこれだけあれば良いと思います。
あとは、慣れてきたら設定すると良いと思います。私はこれ以外はほとんど設定することはありません。
「保存してコースに戻る」をクリックすると、小テストを行うための設定画面が作れました。
これで、テストの画面構成ができました。これだけでは問題が表示されませんので、問題を作成しましょう。