OpenOfficeでVBAプログラミング入門-3
OpenOfficeでVBAプログラミング入門
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2.1 なにはともあれ"Hello World"
(1)MsgBox(メッセージボックス)に表示
”Hello World”を表示させましょう。
「ツール」→「マクロ」→「マクロの管理」→「OpenOfficeBasic」を選択します。
そうすると、このようなウインドウが出てきます。
OpenOfficeのCalcのファイル名はまだ「無題1」のままだと思います。
まずはこのまま続けていきます。
「無題1」の「+」をクリックします。そうすると「Standrad」が表示されます。
これをクリックして、「新規作成」をクリックすると次のように表示されます。
このまま名前を変更せずに「OK」をクリックします。
そうするとこのような画面が出てきます。
まずはVBAで最も、ポピュラーなメッセージボックスに「Hello World」を表示させます。
プログラムは、次のようになります。
Sub MainとEnd Subの間にMsgBox("Hello World")を入れます。
MsgBox("Hello World")
End Sub
さて、マクロを実行するには
「マクロ」→「マクロの実行」
「無題1」の「+」をクリックして、「Standrad」の「+」をクリックして、「Module1」をクリックして、「実行」をクリックすると
このように、メッセージボックスのウインドウが開き「Hello World」が表示されました。
ちなみに
Sub Main ~ End Subまでをプロシージャ
と呼びます。広島弁で「プロシーじゃ!!」っていうわけでなく、手続きとか処理をまとめたものの意味です。