PythonでExcelプログラミング入門-13

PythonでExcelプログラミング入門

amazon kindle版を出版しました。

---

2.3　余りを計算する
(1)余りを計算する-3

変数x、yに値を入力して、
変数xをyで割って余りをzに入れて表示する。
というプログラミングをします。
セルA1にxの値
セルA2にyの値　
セルA3にzの値　
セルB3に'=MOD(A1,A2)'の値　　　

import win32com.client #win32comをインポートします。

# Excelを起動します。
book1_ap = win32com.client.Dispatch('Excel.Application')

book1_ap.Visible = 1 #EXCELを表示

#EXCELファイルを開きます。
Wb1=book1_ap.Workbooks.Open(Filename='G:\excel\Book1.xlsx')

#シートを選択
Sh1= Wb1.Worksheets("Sheet1")

print('x=')
x=int(input())

print('y=')
y=float(input())
z=x%y #余りを計算

Sh1.Cells(1,1).Value=x
Sh1.Cells(2,1).Value=y

Sh1.Cells(3,1).Value=z
Sh1.Cells(3,2).Value='=MOD(A1,A2)'

#ファイルを保存します。
Wb1.SaveAs('G:\excel\Book1.xlsx')
Wb1.Close

#終了します。
book1_ap.Quit()

計算した結果を示します。