GO-AHEADの日記

GO-AHEADで出版した書籍の紹介をします

君たちはすばらしい存在だ。-成功のため9つのステップ-7

君たちはすばらしい存在だ。-成功のため9つのステップ-

amazon kindleを出版しました。


 3.5 習慣化で自分の能力を解き放とう


 オリンピックなどのスポーツ選手を見ていると、あの人は天才だ、とてもそのレベルには達しないとかんがえるものです。確かに体格や身長、センスなどは持って生まれたものがあるかもしれません。しかしながら、人の能力は、正しい行動と継続的に続けることによって、向上させることができます。けれども、世の中のほとんどの人は能力には限界があると考えています。人には平等に与えられているのは1日24時間という時間です。能力に限界はありません、ただし、身長を3mにしたいとか、10歳若返りたいと思っても無理なのですが。

 

 自分に制限を設けいているのは、自分の経験から由来しているものが多いと考えられます。両親や友人、教員から「そんなことしても無理」とか「そんな能力やセンスはあなたにはない」というようなニュアンスで言われたことはないでしょうか。両親や教員から悪気があって言っているわけではなく、両親や教員が持っている一般的な常識というモノサシで計ってみて、あなたの行っている行動は難しいので、優しさだと思って忠告しています。しかし、彼らの持っている一般常識は通じない世の中になってきています。


 自分に制限をかけていることに、気づくことは難しいかもしれません。これば、過去に何度も同じことを言われ、無意識のうちに「これはできない。」、「そのような行動は非常識だ」と感じているためです。自分に制限を掛けていることを見つけ出すためには、自分に質問してみると分かります。「自分の目標」ができない原因を考えてみてください。その考えを書き出してみてください。「時間が無い」、「忙しい」、「他にやるべきことがある」などなどいろいろ言分けが出てきます。これが、自分にかけている制限です。この制限を「時間が無い」場合は、時間を作り出すにはどうすれば良いだろう。「1時間早く起きる。」「仕事の効率を上げる」「昼休みを早めに終わらせる」などの方法が考えられます。このように、できない方法を考えるより、できる方法を探し出しましょう。

 

 この無意識な制限を外すには繰り返し「自分はできる。自分は正しい行動をしている。」と口に出し、自分自信に信じ込ませるしかありません。私の場合は「紙に貼って掲示して、毎日指差し確認しています。」。私は、これによって、他の先生からは絶対できるわけ無いと思われてきたことを達成することができました。


 この無意識な制限を外すには繰り返し「自分はできる。自分は正しい行動をしている。」と口に出し、ボディーランゲージ持つかい、自分自信に信じ込ませることをインカンテーションといいます。アファメーションは目標を口に出すことによって、周りの人を巻き込んで成功へ導く方法です。似てますがちょっと違います。少しモチベーションが下がったときにインカンテーションを用いると良いでしょう。インカンテーションアファメーションもちょっとあやしい感じがしますが、自分のリミッターを外すためにぜひ始めて見てください。そして、インカンテーションアファメーションも使わなくても行動できるように、行動を習慣化しましょう。