OpenOfficeでVBAプログラミング入門-10
OpenOfficeでVBAプログラミング入門
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サブプロシージャ-1
サブプロシージャで以下の式を代入したら答えが返ってくるサブプロシージャをもつプログラムを作ってみましょう。
$f(x)=x^2+8x+15$
主プログラムでセルB1にxを入力して、
副プログラムでyを計算して
主プログラムでB2にyを表示します。
ここで、yはサブプロシージャ内で計算した値を戻してくることができません。このため、メインプロシージャでもサブプロシージャでも扱える変数とするため、Sub Mainの前に、変数を定義します。
Option VBAsupport 1 'VBAと互換性
Dim y as Integer 'メイン、サブどちらでも使える変数
Sub Main
Dim x as Integer
x=Cells(1,2)
Call cal(x)
Cells(2,2)=y
End Sub
Sub cal( x as Integer)
y=x^2+8*x+15
End Sub
x=5のときy=80となります。